頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

悶絶のサンダーバード。

市のガン検診に行ってきた。
40を過ぎると、そろそろ真面目に検査受けようという気にもなる。

胃のレントゲン検査。
バリウムを飲むやつ。


前日の夜10時から飲まず食わず…




真夏の日差しにクラクラ、おなかぺこぺこ、喉カラカラ…
なにしてんだか私。




これじゃガンになるより先にしんじゃうよ~






会場につくと、多数のばーちゃんと少数のじーちゃん。



ばーちゃんみんなノーブラ。


だからどう?ってことないけど……って
私が言うことでもないけど。



しかし、これだけ揃うと

なんか妙な迫力である。




みんな知り合いのようにしゃべってる。(初対面なのかもしれないが…)
ディープな富山弁炸裂。
ニュアンスは伝わるが内容はわからん…



そして神妙に待つこと1時間。




いよいよだ。
もう空腹と喉の渇きでめまいがしそうだ。やばいやばい。




「ゲップださないよーにね。」

炭酸の素を口に含む。
ちょっと水を飲む。そして…


バリウム一気のみ。


「はい、もっと飲んで、はいはい、どんどん飲んで!」


(脳内)『え、まじ? 一気なんて20年ぶり、、、、っつーか

ばーちゃんもこれしたの?


最悪の体調で、一番飲みたくないものを一気のみするという
気が遠くなるような長い時をくぐりぬけ…




飲み終えたとき、あたしゃ
自分を誉めてやりたくなりましたよ。


涙目。



で、レントゲン。
サンダーバードの乗員乗り組み準備のような細い半筒に立たされた。


まぁ~~、それがあんた、

上になったり下になったり、

横になったり、縦になったり、


サンダーバードの乗り組み機もモーター音をあげて動き回るが、
私もマイク室から指示されるとおりに体を動かさなくてはいけない。

「はい、うつ伏せになって。」
「はい、仰向けになって。」
「はい、ちょっと腰をひねって。そうそう」


すきっ腹にバリウムで
おなか膨れてパンパンで、
ゲップ出そうなのをガマンして、


しかも、


半逆立ち状態で…

悶絶。




…で、頭の中では




え?ばーちゃんも?これを?


ほんまか?

こんなんできるんか?



え、こんなんも?

こんなんまで?




・・・・・・・・・・・・・終わった。





さっさか着替え終わり、
レントゲン車から「お先に~」と元気に出て行くばーちゃん。


のろのろと着替え、
前かがみになって無言で出た私。





ばーちゃん恐るべし。

サンダーバードにスカウトされるぞ。
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by hanarobo | 2006-08-10 22:48 | 日常