頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

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道中、発見したこと。

前回の続きです。





前回私は、四七抜きメロディーという入り口から作ると窮屈で、
それにとらわれて、つまんない曲ができがちなので

ラフに作って、



最終的には、


演歌と歌謡曲とフォークソングの交わったような部分を
目指すつもりと書きましたが、



そう考えたのには、
もう一つの理由があります。




そもそも、


四七抜きというのは4番目と7番目の音が抜けて、
7音あるはずの音階が5音しかない、という状態です。



ですから、
四七抜き短音階を例にとりますと

   ココとココ(のところ)
    ↓    ↓
ラシド ミファ


が、抜けているわけですね。



この5音しかない音階でメロディーができているというのは、
ちゃんと西洋音楽の教育を受けた人たちから見ると、
「だっさ!」となりがちなのだそうです。

しかし、

抜けているのは抜けているだけの理由があるのです。


では、


四七抜きは、なぜ抜けていて
西洋音階は、なぜ抜けていないのか?



その理由は、

ハーモニーをつけるという発想があるかないか

なのだそうです。


メロディーにハーモニーをつけるためには、
西洋音階のように7音全部厳密に規定したほうが好都合です。
すなわち、西洋の音階はハーモニーを前提にしているのです。


ところが、四七抜きのメロディーは、もともと
みんなでハモる、という発想がなく、
一人で歌うことを前提にしているため
抜けた音階部分を自由に変化させて歌えるのです。


つまり、


抜けているからこそ、ドラマチックに歌える。


と、こういうわけです。



以上、この本の受け売りでした。ww





だからこそ、




この曲はスゴイ!ということが
今になってわかったのですよ。


『昭和枯れすすき』




演歌でありながら、ハモっている。



私が作りたいのは、『デュエット曲』ですから、
やはりハモりたいのが人情です。w




ところが演歌というのは、抜けた音階部分を
こねて歌ったりするところに醍醐味がある。。。

(つまり、私の言うこねるとは,
 正確に譜面に起こすと装飾音符で書かないといけないような部分)


(例) 『悲しい酒』の「飲~む酒~は~」の~部分など。



(参考)初期のこねてない頃の『悲しい酒』
http://www.youtube.com/watch?v=tRgCUMDQvNE

「飲~む酒~は~」に注目



でも、『昭和枯れすすき』は、
こねたりせずに素直に歌ってますね。
それはつまり、ハモるためです。

(尚、この曲が使っている音階を調べてみたら、
 四七抜きの五音音階ではなく、七抜きでした。つまり六音音階。)




それに気がついた私は、
今まで作った何パターンかのメロディーを全て捨てました。
演歌っぽいことを重視するあまり、

『これじゃハモれないよ』と。(泣)






では、


晩ごはん作る時間になったので、
また次回です。。。
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by hanarobo | 2008-11-05 17:19 | 脳内