頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

カテゴリ:脳内( 73 )

1960年代後半。

小学生のころ住んでいた町には、
長い長い商店街があった。


私は八百屋さんが好きだった。

色とりどりの野菜が一山いくらで、値札とともにかごに入って、
階段状に奥から手前に並べられていた。


天井からは、ゴム紐で青いプラスチックのカゴが、ぶら下がっていて、
そこにはつり銭と数枚のお札が入っていた。
(カゴの横には切手状の『金券補助券』がつけられていた)



私は八百屋のおっちゃんが気に入っていた。

商店街の通りで、手をたたきながら
「は~い!安いで、安いで=」といつも元気に
不思議なしわがれ声を張り上げていた。



例えば、おつかいで大根を買いにいくと
「はい!おかーちゃんのまっしろな脚とおんなじピッチピチの大根やで=」と
私を笑わせながらウインクしてくれた。


そして
『手際よく』新聞紙でくるんで、
『手際よく』買い物カゴに入れてくれて、(そう当時はカゴ持参w)
『手際よく』つり銭カゴをビヨーンと引っ張って(その見た目のおもしろさ!)
そこからおつりをくれた。

おつりにはいつも「まんえん」が付いた。
つまり、10円だったら、

「はい、おつり10まんえんや!!」www



おっちゃんは、いつもふざけていた。



それだけでも、子どもたちの人気者なのに、

『手際のよさ』と
『ビヨーン』で

子どもたちの尊敬まで集めていた。



それ以来、





今日に至るまで、
私の好きなタイプは、




『面白くて』
『尊敬できる』






・・・・・おっちゃん?




www




そう。




行ってきました。




桑田佳祐 LIVE TOUR 2007
呼び捨てでも構いません!! 
「よっ!桑田佳祐」SHOW


(以下ネタバレ注意!)



マリンメッセ福岡は、1万1千人入るらしいけど、
その隅々までギッシリ。掛け値なくギッシリ。

今まで何度も「大物」と言われる人たちのライブにも行ったけど、
あんなにキレイに人が詰まっているのを見たのは初めて。
あれもひとつの見ものであった。ww


その1万1千人の期待が最高に高まった開演時間の7時キッカリ。


桑田さん登場!



舞台の一番奥。
セリで上がりながら『哀しみのプリズナー』


観客号泣。
隅々まで号泣。ww


それから、


途中2回のMCと
アンコールも含めて、9時40分まで

2時間40分!


桑田さんの声は最初から最後まで伸びやかで、
一切の手抜きなしの全力投球。



スタンド、アリーナ、立ち見(!)の1万1千人分の瞳を一身に受け、

ステージの端から端まで
走り回り、
弾き、
歌い、
踊り、w

湧かせ、
笑わせ、
そして、

泣かせた。



エンターティナーとしての華やかさと、
アーティストとしての気骨と、

音楽人としての職業意識を
見せてくれた。



つくづく、

富山から飛行機に乗ってやってきた甲斐があるライブであった。



また、

偶然、この日は奥さんの原由子さんも見に来ていて、
途中参加。(らっきー!)

サザンのときはキーボード位置にいて並ぶことのない原さんと桑田さん。

珍しく立ち姿の夫婦2ショットで『可愛いミーナ』のアコースティックバージョン!
たぶんご本人達の意図を越え、ほのぼの。(^^)







ライブの後、




長浜の屋台にラーメンを食べに行ったのだけど、
帰り道のタクシーの運転手さん曰く、

「あークワタのコンサートねぇ~ (運転手さんは呼び捨てなんだなぁw)
 昨日もね、若いお客さん乗せたけど、2時間40分くらいやったんだって?
 普通やんないやね~えらいびっくりしてたよ。
 若いのに最後のほうくたびれたって。はっはっは。」




私を小学生の頃に戻してくれた、桑田さん。
あの時と同じセリフを捧げます。




おっちゃん、
すげ=!





(セットリスト)
2007年11月22日 7:00~9:40PM マリンメッセ福岡

1. 哀しみのプリズナー
2. BAN BAN BAN
3. いつか何処かで
4. 男達の哀歌
5. NUMBER WANDA GIRL ~恋するワンダ~
6. My Little Hometown
7. Merry X'mas in Summer
8. スキップ ビート
9. BLUE ~こんな夜には踊れない~
10.白い恋人たち
11.こんな僕で良かったら
12.遠い街角
13.地下室のメロディ
14.東京ジプシー・ローズ
15.東京
16.月
17.風の詩を聴かせて
18.明日晴れるかな
19.ダーリン
20.悲しい気持ち
21.波乗りジョニー
22.真夜中のダンディー
23.ROCK AND ROLL HERO

encore

1.漫画ドリーム
2.ONE DAY
3.可愛いミーナ
4.祭のあと



(了)




そうそう。
後日ラジオで桑田さんが
「あの後、長浜の屋台でラーメン食べたんだよね~」って。
あら、ニヤミス。(^^)
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by hanarobo | 2007-11-27 15:17 | 脳内

いい加減なキモチ。

私のおともだちはみな、
「いい加減な気持ちで音楽をやっていない。」という。





で、その『いい加減でない』音楽は、やはり、
いい加減に聞けない雰囲気を持つ。







実際、私は、

『ちゃんと』聞いている。






例えば、本を読むときみたいに。





本を読むときは他の事はできない。






目は文字を追うこと『だけ』に使うし、
頭はイメージを思い浮かべる『だけ』に使う。





しかるに、、、、、




私にとって楽器を弾いたり歌ったりするというのは
たんなる『娯楽』である。




このまえ、スティッカムで

「いい加減なキモチでやってま=す!」と言うと
ダークさんに「そんなこと言うもんじゃありませんよ。」

って、たしなめられた。ww



でも、実際、いい加減なキモチでやっている。w




古くは、娯楽の三大要素。
『飲む』『打つ』『買う』。


私の場合、

お酒を『飲む』ときは、
もちろん『いい加減なキモチ』で飲んでるし、w

『打つ』=宝くじを買うときも、『いい加減なキモチ』だ。
当たれば儲けもの、って感じ。


『買う』ことは、まぁないけどもw


えっちするときに『これから神聖な生殖行為を行うのである』なんて
今まで一度も考えたことはない。www






娯楽というのは、すべからく、

いい加減なキモチでやるから面白いのだ。






さいきん、
私のおともだちは、みなブログで、



音楽に対する真摯な信条を述べているので、
私もひとつ何か書いてみようと、



心の中をのぞいては見たものの、



このようなくだらないことしか、
出てこなかった。w









だから、






しからないで。w
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by hanarobo | 2007-11-15 13:01 | 脳内

放心。

ミニロボの学芸会&私のPTAバザーが終わった。



ミニロボは風邪の為リハーサルに出られず、
クラスの友達や先生をヤキモキさせたが、
本番には完治し、大役を果たすことができた。




私のほうは、
怒涛のように押し寄せるオバちゃんたちの整理に
大わらわしたが、


売り上げは昨年を上回ったということで、
ちょっと報われた。




ただ、


バザーに押し寄せたオバちゃんの形相や文句や
その他もろもろに、、、すっかり疲れ果てて、



2、3日ぼーっとしていた。




オバちゃんといえば『大阪のオバちゃん』が有名だが、
なんのなんの。



オバちゃんはどこでも一緒。ww



「列を作って順番に入ってくださ~い!」と言えば

「そんなんええから早よ入れて=」




「教室が狭いので、ここまでの人だけで~す。」と言えば

私の顔前1cmくらいまで、オバちゃんたちが迫ってくる始末。w



「押さないで==」って言うと


「あんたらが要領悪いからこうなるっちゃ!」
「何年生のお母さんでやっとられる?」
「もう並ばんでもどんどん入れたらええちゃ。」

…と口々に。



開始たった15分くらいで1時間も経ったように思うくらい
疲れた。




大阪も富山もない。
オバちゃんがすごいのだ。


1930年代生まれ~40年代生まれは特にスゴイ。



その年代に限ってスゴイのか、



私らも60~70歳くらいになったらスゴクなるのかは
まだ研究の余地があるが。w




今はとにかくこの放心状態から抜け出して、
早く自分のペースを取り戻したいものである。



日常バンザイ。w
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by hanarobo | 2007-10-16 23:48 | 脳内
毎日総裁選のニュースを見ているけど、
やっぱり気になる。





あの方はともかく、w
もうおひとかたも、だんだん口が曲がってきたような…





政治家って大変だな。w







まだ私が20代のとき。


同僚が、

「40過ぎると中身が顔に出るよね~」

と言った。


「意地悪な人は意地悪な顔になってるし。」


「へぇ~」


「若いときはさー、 たとえ根性悪くても、w
 見た目ではわからへんけど、年取ったらそれも隠されへんみたいやね。」


まー、その後は
いろんな人の品評会が続く、つづくww



「優しい人はほんまに柔和な顔になりはるね~」
「意地悪な人は目が険しいねん。www」
「男漁りに熱心な人は、なんかいつも必死な顔やな。ww」
「やる気のない人は、力の入ってない顔してるしなーwww」


「年いくと、コワイな=
全部顔に出るなぁ。ほんまやなぁ~」








でも、
実は、


ずっと楽しみにしていたのだ。



40過ぎたら、私ってどんな顔になるんやろ?






そして今、




40を3年も過ぎた。




毎日鏡をのぞきこんではチェックする。



何か兆候がないか、と。w




目が険しくないか、とか
必死な顔してへんか、とか
力のない顔してへんか、とか。w



毎日びみょーに変わるので、
自分なりに気持ちを入れ替えている。ww





ただ、



柔和な兆候は、全くない。ww
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by hanarobo | 2007-09-20 11:25 | 脳内

微熱中年。

どうして私は疲れると熱が出るのか?


しかも37度という
非常に中途半端な熱が。w


不思議だ。




熱が出るということは、
体の中にバイキンがあって、
それを体温を上げて殺菌しているのだ…と思う。





そのバイキンはいつもあるのか?
私の体の中に。




イヤだ。





体が疲れるとそのバイキンたちが元気になるのか?





あー ヤだヤだ。





どうせならもっと高熱が出て
殺菌しつくしてしまえ!(`□´)/
…と思う。



どうして微熱なの?








これから、もっと年取って




私の体から
抵抗力がなくなったら、



そのバイキンたちは元気になるのか?





と、いうことは






私の老後は
いつも発熱してるのか?








やだ==========
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by hanarobo | 2007-08-29 00:06 | 脳内
8月1日、
ミニロボが立山登山に出かけていたので
久々にパパロボと2人だけで富山の花火大会を見に行った。

いい場所も取れたし、花火も綺麗だったけど
昔みたほどの感動が、、、ない。



なぜ???


夫婦でデートなんていまさら、か?
年取って感覚が鈍ってきた、か?
PL花火10万発を見たら、ヨソの花火はちっちゃく見える、か?



それとも、



ミニロボがいないから、か?







その3日後。



高岡の花火大会を
親子3人で見に行った。


浴衣姿のミニロボと手をつないで。w




まえにもましていい席がとれて、
目の前でたくさんの花火が炸裂した。w


それでも・・・・・



20代の頃ほど、感動しない・・・・。
どうしちゃったの、私?



やっぱり、



年くったから、か?







20代の頃、


毎年夏になると、


7/25  天神祭
8/1   PL花火芸術
8/5   水都祭    (注:当時はそうでした)

の、全部、または、どれかは必ず見に行って
「わ~い!」と素直に感動していた。


涙が出て困ったこともあったくらい。w






だけどどうしてかな?
20年たつと人間の感性ってこうも鈍るもんかな。。。




と、ちょっと悲しく思った。







ところが、ついさっき、


ふとした拍子に




あ、そうか!(゜o゜)

と気づいた。








若いときって、いつも不安だったんだ。
だからあんなに感動したんだ
、って。









「この先どうなるんかなぁ~、私」
っていうのが、いつも気持ちの底に流れていて、



だから、




ちょっとでも楽しいことがあると、
むさぼるように享受してたんだ
、って。










所詮、勤め人というものは、
入れ替えのきく人材。



仕事に責任が出てくるようになって、
やりがい、なんてのが出てきても、


「あなたでないとダメなんだ。」という存在ではない。


そんなむなしさがつきまとう。











結婚?



旦那や子どものためだけに生きられるかなぁ~私。



と、思ってた。




イメージ湧かなかった。



それに、



結婚ってゴールだと思ってた。
つまり、


物語の終わり。w







でも、



パパロボと出会ったとき、
そんなこと思わなかった。



結婚してからが
物語の始まりになるだろう、って気がした。



事実そうだったわ。





ま、それは別の話。ww



とにかく、今、私は



『この先どうなるんかなぁ~』が、なくなったのだ。




だって、




ここが私の居場所なんだと、
無防備に安心できる。



いろんなことに身構えていた
あの頃と違って、

ジャングルの中を、
冒険しながら進んでいたあの頃と違って、





見通しのいい道を、
親子3人で手をつないで歩いている。





そして、



家族というものは、



お互いがお互いにとって




「あなたでないとダメなんだ。」という存在なのだ。












だから、





私にとって花火は、


花火以上のものでは
なくなったのだ。






だったら、いいや。
(^_^)



動画はこちらへ

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by hanarobo | 2007-08-08 14:23 | 脳内
OLのときの貯金を元手に投資している。


でも、


株式市場をいつも気にしているわけではない。




日経平均株価とTOPIXは
毎日のニュースで、つい目に入るので、



全体的な雰囲気は常に感じている。






「あ、今動いてるな。」と思うと、



買ったり、売ったり。





ま、それで、



ただ貯金してる以上の利益はあがる。




でも、



右のものを左に動かして、
お金が入る、ということは、


そんなに気分のいいものではない。



それどころか、





コワイ感じがする。






だから本気になれない…。





ときどき、





『そんなつまらない罪悪感捨てて、本気でやっちゃえ!』




・・・と思わないこともない。




でも、
一日中株のことばかり考える気にもなれない…。




お金がいっぱいあったとして何になるんだろう?





衣・食・住、足りてるし、
とくに行きたいところもなく、
やりたいこともない。



今を維持できればこの上なく幸せ。





私の脳内を、一日中、投資情報が占める…なんていうほうが
なんだか貧しい感じがする。





…といいながら、






本日、




『下がって』ます。




仕込みどきです。www






 
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by hanarobo | 2007-07-25 11:30 | 脳内
結婚して13年と7ヶ月。
未だに行き違いがある。



わかるだろう、と思ってたら
わかっていなかったり、


わかったつもりでいたら
わかっていなかったり。


それで怒っても、


なんで怒ってるのか
意味がわからなかったり。



私はトロいので、しばらくたたないと
何がどうなのか自分のことでさえわかんなくて
言葉にならない。



パパロボは、そもそも理系で、
言葉をつくすほうではない。




だいたい2,3日してから、

「あれは、あーだった。」とか
「だから、こーなった。」とか、



私が解説して、仕切り直しになる。



そして、


平和な夜が来る。
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by hanarobo | 2007-07-20 17:00 | 脳内

ロックな人。

消費され続ける音楽に、

危機感を感じた桑田佳祐によって
名盤『孤独の太陽』は生まれた。

が、もちろんそれもまた
消費されるのだ。


『消費されるのはイヤだ!』
『唯一無二の作品だ!』
『わかるやつだけわかればいいんだ!』

という願いと、

『たくさんの人に聞いてほしい』
『たくさんの人に認められたい』
『たくさんの人にわかってほしい』

いう欲求は、


同じ人間の中に両方とも納まっている。


私が桑田さんを好きなのは、
矛盾するその『願い』と『欲求』の両方に
正直に向き合うところだ。


もっというと、


消費されたくないという願いをこめて楽曲を作る、
音楽坊やのようなココロと、


『売ってやろうじゃねーか!』と『TSUNAMI』を作り
本当に半端じゃないほど売ってしまうという、
ほんものの職人技を持っているオトナなところだ。


44歳(当時)で、

『見つめあうと素直におしゃべりできない』

という歌詞がスラっと書けるなんていう中年が
そんなにいるだろうか?


メロディーだって、


サビが二転三転して、盛り上がり
最後は、余韻を残して終わる…


なんてのも、
なかなか真似できることではない。





誰かが言うかもしれない。

「そりゃこんな曲作ったら売れるに決まってる」

ごもっとも。




でも、『売ろう』と思って作っても、
フツー売れない。




気合入れたら売れる、ってとこが
私は素直に好きだなぁ。
しかも、尊敬してる。






でもね、



今日のタイトルの『ロックな人』だけど、



私の中では、ロックな人って、
今も昔も



立川談志


なんだよなぁ。
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by hanarobo | 2007-07-14 18:30 | 脳内

かっこわるい時期。

あのビートルズの面々にも、

初めて楽器を手にして、
練習を始めた、


かっこわるい時期があったなんて想像できない。




一生懸命チャック・ベリーとかコピーしてたのかな?


たどたどしく?




じれったかったやろな~



指さばきを自分のものにして、
ギター弾けるようになったときが、
やっとスタートラインやもんな。


それからが、本当におもしろいんやろな。



もし、私にもそんな時期がおとずれて、
自由自在にギターが弾けるようになって、




曲も作れるようになったら、







ここで文章も書かなくなるのかな。



言いたいこと音楽で全部表現できるのかな。
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by hanarobo | 2007-07-13 15:57 | 脳内