頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

噂をすれば。

ダーク五郎氏の所属する、あのMAJIN-RECORDから


私の書いたライナーノートについての『ギャラの追加』(?)
ということで、ある品物が届いた。


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           ポール・マッカートニー
ちいさな若き日のジョン・レノンさん。w



尚、緩衝材には、また桑田さんがらみの
フリーペーパーが使用されていてそちらもうれしかった。(^^)

どうもありがとうございます。<(_ _)>





そこで、



この際、




僭越ですが、





ダークさんの2ndアルバム「人は何処までも人なんだ」から、
その、私のライナーをここに掲載いたします。


もし興味を持たれたら、是非こちらへ。
アルバムは限定品ということですが、もしかしたらまだあるかも。




『ダーク五郎という人』

チャーミングな人である。その名は「ダーク五郎」。

彼の師匠(?)であるKC2こと因幡修次氏は「五郎ちゃん」と呼び、
不肖私こと、はなロボは「ダークさん」と呼んでいる。

ダークさんはその名のとおりダークな世界を好み、ダークな歌を歌う。
このCDの中にも御本人言われるところの「地獄歌」が多数入っている。

例えば『君はどんな夢を見ていた』や『十階ならトマト』は
自死の風景を歌った歌だ。
リアルである。

最初私は怖くて仕方なかった。
だけど何度も聴いていると見えてくる風景が変わってきた。

ダークさんは私たちの眼前に地獄を差し出して見せているわけではない。
私たちはダークさんの背中越しに地獄を見ているのだ。

自死した人に語り掛けるダークさんの背中を「聴いて」いるのだ。
歌う背中は悲しく、そして優しい。

そう、この人のキモは「ダーク」ではなく
「五郎」にある。

平凡な男の名前、「五郎」。
今では古めかしくなったその名のとおり、
男らしくて純情で、不器用で、優しい。

人との出会いに感謝し、それを心から慈しむ『純真』や、
遠くから大事な人を見守る『花咲く』では
それが素直な形で表われている。

また『その瞳を忘れず ~檻~』を聴いた人はみな
あふれんばかりの男の優しさを感じるのではないだろうか。
歌の風景だけを切り取れば地獄かもしれないが。

 しかし、彼のキモはもうひとつある。
もしかしたらこちらが実体といえるかもしれない。

それは「五郎ちゃん」だ。

例えば、DJダークナイトでの口跡(こうせき)のよい口上…いや、
MCに「五郎ちゃん」は、いる。

『ダーク五郎のテーマ』のパピューン!という
軽い銃声に「五郎ちゃん」が、いる。

逡巡しながらも一生懸命セカンドアルバムを作る
その姿にも「五郎ちゃん」は、いるのだ。

「五郎ちゃん」はとってもお茶目で、かわいらしい。
一緒にふざけたり、からかったりもできそうだ。

 だけど私はやっぱり「ダークさん」と呼ぶ。

なぜって、不器用な「五郎」や、かわいらしい「五郎ちゃん」には
気づかないフリしていたいから。

だって女なら騙されてあげたいじゃないですか。
クールでダークな五郎さんに。


そういうわけで。


とてもチャーミングな人である。
KC2は「五郎ちゃん」と呼び、私は「ダークさん」と呼ぶ。

彼の名は、ダーク五郎。



2007年10月5日

はなロボ
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by hanarobo | 2007-11-15 20:38 | 日常