頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

パパには内緒。

ミニロボと2人で行ってきた。



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あの本物の人体標本を展示していることで有名
『人体の不思議展』である。



昔から「見てみたい」と思っていたのだが
パパロボが許してくれなかった…


曰く、『あやしい』
曰く、『グロい』
曰く、『こわい』(?)


そこで、


パパロボがいない間に2人で見に行こう!



ということになった。w









さて、、、、、




見てどうだったか。







パパロボが言っていたとおりだった。





あやしくて、グロくて、こわかった。w



皮を剥がれた人体がいっぱい。
しかも剥がれたままポーズをとっている。





私たちは会場に一歩足を踏み入れたとたんに、
2人でひっついて



((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル



・・・となった。




巷で言われているように、「全然怖くなかった~」っていうのは
私たちには通用しなかった。




標本には、まつげがあり、鼻毛があり、瞳があった。



手だけの標本、足だけの標本、には
乾燥して萎縮しているが、
指があり、しっかりと爪があった。




頭部を縦に3センチ刻みで輪切りにした標本。
断面図はそう生々しくないが、

正面から見てしまったミニロボは、


3センチ幅のひとつに、
半目の瞳を見つけてしまい、


「ママ~」としがみついた。





まぎれもなく「人」だった、
生々しい名残に私たちはびびった。





『怖いもの見たさ』というミーハー気分は
ある意味満足させられたのかもしれない…



しかし、



そんな私たちにも、ちょっとばかしあった、
『知的好奇心』が満足させられたか?

と言えば、答えはNOだ。





標本の入ったガラスケースは、指紋でベタベタに汚れ、見えにくく
(さわらないでと注意する監視員はいない)



標本の説明書の文字はとても小さく、内容も薄い。
(読まなくてもわかる程度のことしか書いていない)



しかも、


標本そのものはうっすらとホコリが被っている。
(いたたまれない)



全体的になにか『雑』な印象を受けた。



たとえば、



よくTVCMなどで出てくる『弓を引くポーズをとる標本』では、
弓を引くときの筋肉の収縮を観察してこそ、のポーズだと思うのだが、
実際は、大胸筋を『切って』、無理やりポーズをとらせている。


このようなことなら、普通に仰臥した状態のままでよかったのではないか?


こんな標本が多数ある。


臓器や血管や神経の色分けも、されてはいるのだけど、わかりにくく、
とりだした神経は糸くずのように体から垂れ下がっている…
「ほら、神経ってたくさんあるでしょう?」程度のことしかわからない。


会場内には、



『医学の豆知識』的なこと
(おならをがまんするとどうなる?とか。w)があちこちに貼られていて、


人体標本を展示することについての倫理性について、
免罪符に『学習』が使われているかのような印象を受けた。



有り体に言えば、



パパロボの言うように『あやしい』のだ。




なぜなら、


もし本当に標本に学ぼう、学ばせようという姿勢があるなら、


わかりやすい説明を施し、
標本のホコリをはらい、
監視員・説明員を適度に配置しただろう、と思うのだ。









帰り道、



「見てよかった?」とミニロボに聞いてみた。




「う~ん…

 見なければ見ないで、また気になってただろうし…」


と、浮かぬ顔。



「そやなぁ~ ママもずっと見たかってんけどな~

 そやけどさ、見てもあんまり勉強にならへんかったな。
 もっとちゃんとした展示なのかと思った。



で、夕食は肉系は無理だなぁ~ということで、w



駅前ビルでパスタを食べて帰宅の途についた。




さて、、、




末筆になりましたが、


どういう事情で、
死後に展示されることになってしまったのか、
わかりませんが、


見せていただいてありがとうございました。
標本の皆様。<(_ _)>
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by hanarobo | 2007-09-03 09:46 | 日常