頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

その場でいえない。

PTAの理事会があった。
そこで

先日行われた運動会についての意見交換がなされた。
白熱するか、と思われた。

…というのも、
大雨の中、強行されたからだ。

案の定、
「あの大雨の中、なぜ強行したのか?」
「雨だけでなく、雷も鳴っていたのに、なぜ?」と
いった質問が出た。


運動会は半袖、半ズボンを指定されていた。
低学年の子は震えていた。
心配だった担任の先生は腕をさすってあげていたそうだ。
そういう話もでた。

我が家では、ミニロボは熱を出し、
私は百日ぜきにかかった。^^;


校長先生の答え。
 「当日『校長はいるか』と尋ねてみえた方がいたようです。
  でも私がテントの外に出て濡れながら児童の演技を見ているのを
  ご覧になって帰っていかれたようです。
  (中略)
  あの、雨の中、先生方やPTAの方々が、一生懸命スポンジで
  グラウンドの水を吸い取って下さったおかげで、なんとか
  終えることができました。児童にそういう姿を見せられた、
  ということはいい教えになったと思います。

  あの雨の運動会でないと経験できないことでした。」


「ん?」と思った。


耳障りのよい言葉で、美談を語っておられるようだけど、
心にひっかかった。


でも、その場ではどこに引っかかったのか自分でもわからない。
こうして、家に帰ってはじめてわかった。


必要のない自己犠牲を、
やんわりと肯定して、
美談にしている。


って、ことだ。


そこが私にはキモチ悪かったのだ。



なぜって、

開会式の時点でもう大雨だったのだから。
翌日は予備日だったから延期すれば問題ない。


午前9時の開会式で、ざんぶりと濡れた子どもたちは
着替えもせずに、
そのまま午後3時まで風雨にさらされた。


確かに先生方やPTAはスポンジでグラウンドの水を吸った。
風雨の中。

その姿は子どもたちにどんなメッセージを残したのだろう。

校長先生が思っておられるように『先生や親の姿に感謝』を
感じた子が大半かもしれない。

だけど。



(ひねた)小学生時代の私なら、
『上の決定は絶対だ。』という大人の世界の
悲哀(?)を感じただろう。w





あ~ その場でうまいこと言えればよかったのに。
いつもその場では自分の中の「ん?」をうまくつかめない。


いまここで書くのは卑怯かもしれないけど、
もし、あのとき「ん?」の中身がわかってて、
校長先生に一言言えるなら、こういいたい。



「同じ状況になったら、
 また運動会を強行しますか?」
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by hanarobo | 2007-06-21 22:33 | 脳内