頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

『奇を衒う』という手っ取り早さについて。

芸術分野の学生さんの卒展を見る機会があった。

大学生活の集大成の作品と芸術に関する論文が
美術館の一室に静かに集められていた。

著名な画家の作品と、この学生さんたちの作品の
どこに違いがあるのかはよくわからない。


でも違う。なにかが違う。

偉そうに言える立場ではないけれど、
これはいったいなんなんだろうな、と思う。


人間一人の中にはいろんな要素がある。
喜・怒・哀・楽、そして『愛』もあれば『悩』もあるし『恨』もある。
『変』もあれば『奇』もある。


そのなかで、どれかをデフォルメする。
特に受け手に強い印象を与えるような形にデフォルメする。


そしたらアートになる。



…なんてことを、



まさか思って制作していないだろうとは思うけど。



特に『奇』を追求するのは、安易だと思う。



もっと素直に
自分の内面のあらゆる要素と付き合ってみてほしいなと、



一介のおばちゃんは思うわけです。
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by hanarobo | 2007-03-01 12:45 | 脳内