頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

浜田真理子 『夜も昼も』

購入してからずっとヘビーローテーション。
例のウォークマン携帯にも録音して愛聴している。
それこそ『夜も昼も』。



ネットサーフィンしていて、他のファンの方々が
「伴奏とのからみが絶妙。」とか、「録音が最高。」とか書いてはる。
確かに、絶妙だし、最高だと思う。
今までピアノ伴奏だけの楽曲とはまた違った趣で味わい深い。
演出の意図は確実に成功していると思う。


でも私にとってそこは本来ブラックボックスであるべきところで、
どっちかというと語りたいのは、「そこから先のこと」だ。


浜田真理子はストーリーテラーたりえるか?
浜田真理子は女優たりえるか?
…ということ。


前回のアルバムが発表されてから、

次はどんな情景を、
どんな女性を、そして男性を、
もしかしたら…母を
そして…人を

唄ってくれるだろうか?

…と期待していたが、それは軽く裏切られてしまった。


やはり、浜田真理子はいつもと同じように
「今ここにいないあなた」を想うひとりの女、を唄っていた。


私は、彼女のあの表情豊かな声が

恋の喜びに明るく輝くところを聴きたい。
男をあざけり、なじる、女の激しく弱い声を聴きたい。
母の幸せをまろやかに表現する声色を聴きたい。



唄に何人もの違った人たちを登場させてほしい。
いろんなシーンを見せてほしい。


『夜も昼も』を何度も聴きながら、
ああ、もったいない…と思う。


このアルバムから何枚のアルバムが作れただろう。

そして、

どれほどの『色』が未だに使われずに
彼女の声の中に埋もれていることだろう。




あぁ…もったいない…
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by hanarobo | 2006-11-18 14:46 | 脳内