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頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

【チアー】 テルーの唄

第6回 ─ 手嶌葵“テルーの唄”をチアー&ジャッジ

>〈チアー〉もしくは〈ジャッジ〉、どちらが優れた批評であるか判断し、
>投票して下さい。この〈一票〉を明記したトラバのみをゲーム参加者と
>してカウントさせて頂きます。
>かならず対象楽曲を聴いてから〈チアー〉あるいは〈ジャッジ〉を、
>エントリーのタイトルに明記して投票してください



>>普通に聴いて感動できる素晴らしさがある。



おっしゃる通り。
チアーに一票。



この曲がかかると、周囲の音がしんとして澄みわたり
歌詞のとおりに鷹がゆっくりと頭の上を旋回する。




こんな素直な私は、宮崎アニメの良き観客だ。



映画に先行してあちこちでこの曲がかかり、そのたびに、「あ。」となる。


今日もイオンに晩ご飯の買い物に出かけたら、
電化製品の売り場の前でこの曲を聞き、「あ。」となった。


「あ。」…とは、つまり
自分でも日頃意識していないけど、確実に残っている子どもの頃の心を、
つまんでひっぱりだされたような感じ。



小さいときに

ガマンしてたこと、
さみしかったこと、
すきだったひと、、、なんかが、一緒くたになったような風がひゅっと通り過ぎる。



まさに製作者の思う壺。ww




そやけど…こういうのはどうしたってどうなるもんでもなし。
正直な気持ちやからしゃーない。ww






曲も好きだし、映画も楽しみ。




『ゲド戦記』がどれほど有名でどういうお話なのか全く知識はないけど、
うちの娘にも将来必要になる物語ではあるだろう。
今までの宮崎作品もそうだった。


宿命を前にして、
ひるまずに立ち向かい、
友達と助け合い、
ときにはユーモアも忘れずw
困難を乗り越えてほしい。

そして、

良き伴侶を見つけてほしい。



そういう、言葉では簡単に言えない親の願いを
作品という形で手を変え品を変え、子どもに伝えてくれる。



代替わりしてもそこの部分は変わってほしくない。
ぜひ日本の伝統芸能としてそのまま継承してほしいと切に願う。
by hanarobo | 2006-07-05 16:15 | 脳内