頭に浮かんだ よしなしごと。


by hanarobo

命を吹き込む作業

今日で期末テストも終わりですね。
よくがんばったね。


最近、キミの顔が明るくなってきて
ママはとてもうれしいです。


中学生になったら、もう手助けしてあげられることも
なくなってきたなぁ、と思っていたけど、


あらあら、
まだこんなことがあったんだ!(゜o゜)と思いました。ww





今年の前半は、

ママは自分の手術のことで頭がいっぱいで、
あんまりキミに目を向けていなかったかもしれません。



手術が終わって回復して、

気がついたら、キミの表情の端々に翳りがありました。




お友達との事、クラブの事、
全てが良くない方向に行ってしまっていましたね。



話を聞くくらいしかママにはできなかったけど、

でも、


こういう風に何かのきっかけで
すべてが悪い方に転がっていくということは、

何かのきっかけで、
良い方向に変えられるんじゃないか?

と思いました。




だから、



キミに勉強の仕方を教えてあげよう!と思ったのです。





ママはキミを産んだとき、


絶対自分の子供には「勉強しなさい!」なんて言わない
お母さんになろう、と決めていました。



勉強ができなくたって生きていけるし、幸せにもなれるからです。




でも、全然幸せそうじゃないキミを見て、考えを変えました。
キミの孤独をなくしてあげよう、って。



今やっていることがわかるようになることで癒される孤独もあるだろう、と。


それで、パパにも頼んで、二人三脚でキミの先生をすることにしたのです。






勉強というのは、一言で言うと『命を吹き込む作業』です。



例えば、


ママ担当の英語で言うと、
「三単現のS」とか「不定詞の名詞的用法」とか「動名詞」とか、
こんな言葉に命を与える作業です。



こういう言葉に命が入ると、キミと英語の距離は近くなります。



今まで、キミとは関係のないところで進んでいた英語の授業が
急に近しく感じられるようになります。


もちろん、他の科目についても同じです。



無味乾燥に感じていた言葉たち、

「三角形の合同条件」や
「フレミングの左手の法則」や
「サ行変格活用」にも

命を与えていくと、
キミにとって生きた言葉になります。

生きた言葉たちと一緒に授業を受ければ、
もうさみしくなくなるでしょう?




でも、


その後も大事です。



今、キミが国語でやっている『論語』に
こんな言葉がありましたね。

『学んで思わざれば則ち罔し
思うて学ばざれば則ち殆し』


「学んでも考えなければ、物事ははっきりわからない。
考えても学ばなければ、独断に陥って危険である」



学校で習うこと、パパやママが言うこと、
それをごくごく飲んでるだけではダメです。


生きた言葉が身体に染み込んだら、

今度はキミの心を使ってその言葉を使いましょう。
心を込めましょう。




この世の中にキミと関係のないモノはありません。


英語も国語も
数学も理科も社会も
こうしてだんだん
キミのそばに寄り添ってきたなら、



同じように


この広い世の中のことすべてが、
キミと関わりのあることだとわかるはずです。




それは大人になったときにきっと、
生きていくことの孤独を癒してくれるはずです。



大人になって社会に出たときに、

自分と関わりのないことばかり、と思い込んで、
わけがわからずに生きていく孤独はつらいものです。




身の回りのこととキミは関わりがあるんだ、ということを理解する
最初の一歩が学校の勉強の中にあるのです。



だからこれからも
言葉に命を与え続けていってください。



最後に言います。





勉強しなさい。
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by hanarobo | 2009-12-02 13:38 | 日常